はじめに
しーんーふぉーぎーあー。じろーです。
感想記事に書いた通りシンフォギアを平打ちしてきました。
あやうく4000枚負けるところでした。
展開悪いと結構な枚数持っていかれるだろうなとは思っていたけどこれほどとは…
最後の当たりで完走したのがせめてもの救い。
CZ天井とかAT間天井とか色々味わったので、要所の打感なんかも書いておこうかなと。
もう2度とこんな(投入金額の)悲劇を繰り返さないために。
なんか長くなっちゃったけど、それでもよければそれではどうぞ。
通常時
コイン持ちが悪かった。
まず書いておきたかったのはこれ。
50枚33回転ぐらいとのことですが、実際に打ってみて思ったのは全然回らんということ。4000Gぐらいの経験値なので偏りなのかもしれないけどね。
46枚でだいたい30ゲーム弱ぐらいだったかな? これまで打ってきた他機種に比べるとサンドのお世話になる頻度が明らかに早かった。
ベルが3枚でリプレイもゲーム性に絡んでる関係なのか割と来ない。押し順ベルはほとんど来ないしレア役も当然枚数には寄与しない。
代わりに1枚役は頻繁に落ちるんだけどやっぱりそれだけだと見る見るうちに持ち玉が減っていく。
まぁ出玉の割を通常から削ることでATに回すっていうのは6.1号機以降の手法らしいので、それ自体は特に理不尽なことでもないです。
単純に、ある程度のゲーム数を回すつもりの際は他の機種より多めの枚数を想定しておいたほうがいいよねって話。
現金投資してる最中はめちゃくちゃきつく感じちゃうけどね。
で、通常時の主な目的はCZへの突入になるわけなんですが、契機は
- レア役からの当選
- ゲーム数当選
のどちらかになるはず。
平打ちしたくせに曖昧なのは、そのどちらも満足に体感できなかったからなわけで…
この台は内部状態として高確があります。基本は弱チェリーで(リプレイでも稀に?)遷移して、その間にレア役で刺せれば一直線ゲームなりCZ突入なりがもらえると。
これがねぇ…刺さらんのよ。ほんっとーに何引いてもガセ前兆で終わる。
一応、何回かは高確からの強レア役で当選したと思われる挙動も体験はしているけれど、強レア役って体感だとかなり重めな印象なので、タイミング良く引けた時に何も得られないのはやっぱり悲しい。フォニックゲインは知らん。
そして高確ですら刺さらないのなら通常ステージで刺さるはずもなく。
このあたりが設定差なのかな?高設定だったらまた変わってくるんだろうか。たぶん打てることは無いだろうから知ったことじゃないけど。
もう一つの契機であるゲーム数当選についても、当たった前兆直前だったり最中だったりにレア役引くことが多かった上に、ガセ前兆がかなり飛んでくるので判別がつかない。
テーブル示唆も木だったりガラスだったりしかなかったので本当にわからん。
ガセ前兆もなんだかなぁって感じで。当たる時と当たらない時の差が激しい、というか演出バランスがクソ悪いので退屈しないを通り越して腹立たしい。
演出バランスに関しては別途記載するとして、総じて通常時はレア役を待つばかりのいたってシンプルで面白みも無い普通の台です。
言っちゃえば往年の5号機。周期を待つ必要も無い代わりに、レア役が来ないと何も起こらない。小役連とかも無いので、本当にヒキが噛み合わないと暇だったなぁ。
悪く書いてるように見えるけど、内部状態を持っていてレア役抽選の台ならこんなもん。楽園追放も通常時は特別面白いわけでも無いので。
ただ、抽選値が不明瞭なのはやっぱりレア役引いた時に一喜一憂しにくくてしんどいので現状では解析待ちですね(他力本願)
演出バランス
あまり良くない、というより悪い。むしろクソ悪い。
というのも、こちらが上だと期待したことに対して下、下だと思ったことも下になるのに、下が上に化けるみたいなことが少なすぎます。
特に個人的に許せなかったのが、レア役示唆の演出で通常小役を出しておきながら、何事も無くガセ前兆にしてくるところ。
もちろん、その演出を出しても何も確約はしていないので、別に仕様上の問題は無いんでしょうけども。
ただねぇ…そういう挑戦はいらんのですよ。お約束はお約束として、やっぱり一定の基準が無いと演出ってものが成りたたなくなっちゃうと思うんですよ。
アホみたいな音と光で一線を画そうと試みる前に、こういうところをしっかり作って欲しい。めんどくさいおじさんから言えることはそれだけです。
あと、滅多に出ない演出をガセ前兆で出してくるんじゃない。
天井について
この台の天井はCZ間天井とCZ回数天井とAT間天井の3つ。
このうち、CZ回数天井は相当CZ突入のヒキが良くて相当CZ突破のヒキが弱くないと遭遇しないと思うので省略。自分で遭遇してないし。
CZ間天井は実ゲーム数ではなく、液晶左下の数字が800を踏んだ後に前兆を挟んで発動します。即発動のパターンもあるのかな?
正直、そこまで引っ張られたら即発動しろよって思わなくもないというかめっちゃ思いました。通るのがわかってる演出を見せられて平静としていられる状態じゃないんじゃこっちは。
AT期待度が上がってるのはどういうところに対してなのかはよくわかりませんでしたが、フォニックゲイン(ガセ前兆時になんか貯まる穢れみたいなやつ)の期待値なんでしょうか。通ればなんでもいいですが。
対してAT間天井は実ゲーム数でのカウントですが、1500ゲームを超えて当選したCZが必勝になるというもので、実際にはもっとゲーム数がかかります。
というかこれ、私は運よく1600ゲームぐらいでCZに入りましたが、最悪2300ゲームかかるってこと…? もうヤバいとかそういう次元の話じゃないと思うんですけど。
まぁどちらの天井にも言えることですが、平打ちで追うと地獄が待ってるのでマジでおススメしません。そんなやついねぇって?うるせぇよ。
ゲーム数のガセ前兆が頻繁に襲い掛かってくるので精神が滅茶苦茶削られます。
コイン持ちが悪いので投資がすごいことになります。
そして、天井でATに入っても平然と単発で終わります。
天井単発自体は良いも悪いも無いことだし、継続率や引き戻しもあるので実際にはもう少し有情な結果に終わるかもですが、どのみちろくなもんじゃないかなと。
こういう有利区間の使い方されると、どこから打てばいいのかどこでやめればいいのか悩ましい。みんなどういう基準で着席してるんだろ。
CZについて
みんな大好き押し順ベル第一停止リール。
決着まで少し長い気もしますが、面白いのでいいんじゃないっていう感じで。
上手くいくとやっぱり気持ちいいし、絶唱もわりかしチャンスがあると思うのでこれがやりたいがためについついサンドに手が伸びがち。
…そういう動機で打つからひどい目にあうのだろうか。
ただ、シンデレラブレイド4と違ってあまり出玉が無いので失敗した後に投資をだましだましすることはできません。なんとしても敵を粉砕することを祈りましょう。
ATについて
レア役が仕事をしません。
いや単にヒキ弱なだけかもですが。強レア役を引いても滅多にセットストックは取れない。ポンポン取れちゃうとゲーム性が崩壊するので当然と言えば当然な気もする。
ボーナスやGX目を引いてセットを伸ばさないことにはどうにかなるイメージが沸かないというか。
継続率での延長もありますが、まぁどれだけセットストックを取れるかっていう仕様だと思っておいたほうがよろしいかと。
継続しなくてもその後のステージで引き戻し抽選があり、それが失敗してから有利区間がリセットされる仕様なので、リザルト画面で即ヤメしないよう気を付けましょう。
ちなみに、セットストックを複数持っていても、放出演出はストックを獲得したセットでしか発生しません。
裏で取得したストックならともかく、絶唱経由なんかで明示されたセット数は放出演出にしたり復活演出が選択されないとかにしてもよかったんじゃないかなとも思う。
気になる人はちゃんとセット数を覚えておきましょう。
そして4000枚が飲み込まれた
よしようやく本題だ。前置きが長いって?それだけ苦しめられたってことだ許してほしい。
なんとなくの経緯というか流れを書いていきますね。
AT初当たり
着席して600枚ほど使ったぐらいでゲーム数当選(たぶん)でCZ→普通に倒してAT初当たり。今回も甘い汁か~?とか思った地獄への寝台特急が走り始めた瞬間である。
4セットで終了。その後、持ち玉でまたゲーム数当選(たぶん)でCZ→普通に(ry
そこは単発で終わり。初打ちの時の初当たりが絶唱だったので、固まった出玉が取れるイメージが全然わかず…
おそらく、展開的には理想的だったんじゃないかなと。惜しまれるのは、このAT2回でプラス域まで持っていけなかったこと。そうなってたら次回の平打ちで結局地獄を見てただけかもだが。
というか絶唱バトルまで行ったのに50%取れなかった時点で未来はお察しだったのかもしれない…
こういう天国と地獄な演出はねぇ…うん…失敗すると心がえぐれるね…
こんにちはAT間天井
そして悠久の時が流れたり財布からたくさんの何かが失われたりした。
途中2回のCZは普通に負けたり絶唱アイコンを取り損ねたり。上手いのか下手なのかハッキリしろ。
累計600ゲームを超えたあたりから引くに引けなくなる。1000ゲーム超えたあたりから天井を意識しはじめる。1200ゲーム超えるとガセ前兆に何も思わなくなる。
なんだろうね。なんか、ペルソナ4で天井追ってた時を不意に思い出したよ。
あっちは出玉性能が高かったから、今の規制で深い天井っていうのはより絶望が強いせいでバッシングしちゃう人が出ちゃうのも仕方がないのかもねぇ。
まぁ、今も昔もそこまでツッパするやつが愚かなのはその通りなんだけど。
それはさておき、1600ゲームぐらいでゲーム数当選によるCZに行き、テンプレ通りに復活演出で強制的にATへ。
いつも思うけど、天井まで連れていかれるようなヒキ弱が、絶唱アイコン取ったりだとか強い恩恵を受けられるはずもないんだよなぁ。
そして当然のように単発で終了。どうなってんだよお前のヒキ(の弱さ)。
それでもなんとか引き戻しCZ→突破→はじめてのボーナスを引いたりしてがんばってみたんです。
現実は非情なもので、300枚ぐらい獲得して有利区間リセット。この時点で3300枚ぐらいのマイナス。
もう帰ろうか…そう思ったはずなんですが、ここまで来たらもう一周しても同じじゃね?とかバカみたいな思考回路が形成されたので続行することに。
結果から言えばまぁ成功はしたんですが、何が同じなんだよバカかよ。
何時間も前の初当たり時点で帰れよバカかよってそれ打ってる最中ずっと自分で言ってたから堪忍してつかぁさい。
そしてCZ間天井へ
はい。
ビーチでレア役を引こうがゲーム数前兆を何回迎えようがこの台はビクともしやがらねぇ。
これ失敗したらあと半分かぁとかぼんやり考えていざCZ。
味方の攻撃も響の攻撃も至って凡庸。あーあって6ラウンド目。
そんなことある?
66%…!今日のヒキだとダメな未来がすっごいフンフンディフェンスしてくるけど66%…!もう差枚の勝ち負けはいいからせめて楽しいところを、楽しいところをやらせてくれ・・・!!
ほああああああああ
そんなことある?(2度目)
いやもう、ホントありがたい。楽しい展開が少なかったのでこれがどんな枚数で終わっても納得して帰れる。差枚数はもうしらん。
さぁ、パーリナイのはじまりだ。
絶唱の価値は
とかすごい盛り上がってきた感出してみたけども。
ぶっちゃけ、絶唱+エクスドライブ自体はそこまで強力じゃないと思ってます。
初打ちの時は合計10セット乗せたけど、他の方の動画とかを見るとこれは相当うまかったはずで、実際この時の結果は5セットでした。
だからこそ、CZからの入り口だったりAT前の絶唱バトルがあるわけで。そこそこのセット数はあげるからそこから先はがんばってねって特化ゾーンだと思ったほうがいい。これに関しては負け惜しみとかではなく純粋な出玉設計としてそうなってるんだろうなって思ってます。平均ストック数とかは調べてはいけない。
何はともあれもらったストックは5個。終わったら気持ちよく帰れるバトル、はーじまーるよー
やりたい放題かよ
継続バトルで現れるしれっとリーチ目だったり
可能性しか感じさせないステップアップ4だったり
はじめてのGX目高確だったり
中段チェリーからの絶唱突入だったり
なんやかんやあって
こうなりました
はえ~。。そんなことあるんすねぇ・・・
終了後即ヤメ
時間が時間だし、差枚がこの時点でも約1800枚のマイナスだし、ぶっちゃけ完走してすごい満足したしで終了にしました。
展開がもっとマシだったらというか遊んでる範囲内だったならこれを元手にしてもよかったんですけどねとかいう思考がもうダメなのかもしれない。ダメだな。
シンフォギアって、パチンコも合わせて演出は見る機会すごい多かったんですけど、アニメは2期ぐらいまでしか見たことないんですよね。
なので、完走エンディングで流れる映像を結局最後まで見ちゃいました。
当然、ストーリーの起承転結なんてそれだけでわかるわけもねーんですが。アニメ鑑賞ができたので少しだけ得した気分でゲームセット。
終わりに
この機種、平打ち、ダメ、絶対
を教訓に今後も生きていこうと思います。
いやね、いくらなんでもしんどいよ。楽園追放とかシンブレ4とか、よく平打ちする機種って引き際がわかりやすいし、それで損した感じも受けないし納得もまぁまぁできるんですよ。
ただ、この機種は少し深めに追うだけでもうCZが見えてくる。そこまで届いちゃうと今度はATが見えてくる。
常にニンジンぶら下げられて打たされてる感が追うほどにすさまじく加速していくので高設定が確定してるとかでもなければ6号機としてはキツすぎる。
6.2号機になって増えた有利区間をこういう風に使われるときついんだなぁっていうのがよくわかった機種でした。アネモネも似た感じではあるけどあっちは800ゲームぐらいだからね。まぁAT入らずリセットしちゃう可能性もあるわけですが。
もちろん、これが悪だというわけでは無くて、私の好みのゲームフローではなかったというだけ。打つ以上は絶対にATやりたいっていう人にはこっちのほうがいいでしょうし。
きつい展開になっちゃったけど、ゲーム性としてはやっぱりこの手の機種は面白い。
演出バランスは悪いしストック取れないと30Gただ消化して単発だしCZは祈りが通じないことが多いけど、遊技機として見た場合の要所の打感は「面白い」で事足りる。
遊びやすさをスポイルしてこの形に着地というのも一つの可能性でしょう。アラジンとかリノとか泡盛とか斜め上にぶっ飛んだやつらも出てるけど。
ただ心配なのが、今後のスロット開発がこの方向性に統一されちゃわないかという点。
正直、この機種の打感は5号機のそれです。どの機種も吸い込みが尋常ではなく、やれる感より無理ゲー感が勝ってしまい結果としてスロット打たなくなったわけで。
秘宝伝を打ってみて、高ベース機っていうのはなんだかんだ遊びやすいなっていうのが無くなってしまったら、結局また同じことの繰り返しになっちゃうと思うんです。
常勝できる機種はいらないけど、遊べる気がしない機種はもっといらない。
このすばスロットがコンテンツ通り、笑って遊べる機種であることを祈っております。
長くなりましたが今回はこの辺りでお暇しとうございます。
ありがとうございました。